大企業を選ぶべき理由

 

そろそろ入社式の季節ですね。 入社式といえば就活でしょうか。

私も大昔は人並みに就職活動を行いました。長い就活中はいろいろな意見を耳にして、本当に自分が望む進路を見失いがちになることもありました。だからこそ言います。

 

行けるなら、大企業を選ぶべきです。

 

1 社会的な信用

2 厚生年金基金 (三回建て)

3 高い給料 (QOLにつながる)

4 退職金 

5 大勢の同期とのつながり(人間関係は宝です)

6 仕事の深さ

7 圧倒的に豊かなQOL

 

などなど大企業の利点を挙げればきりがありません。

 

実際、私は新卒で入社した大手企業をやめ、いまは小さな製造業に勤めています。仕事面では満足できる側面もあります。しかし総合的な満足度でみれば、大企業に勤めていた頃には及びません。

 

「小さな会社のほうが成長できる」

「大企業はどこに配属されるかわからない」

「大企業だって安泰ではない」

「終身雇用は終わった」

 

世間にはそんな言葉が溢れています。たしかに一理あります。なかにはブラックなひどい大企業もあるかもしれません。でもそれは小さな会社でも同様です。

 

もし大企業のネームバリューに憧れるミーハーな自分がいるのなら、その気持ちをごまかしては駄目です。

 

仕事は人生の一部です。どんな人生を送りたいか、よく考えましょう。よほどの意思がないのであれば、そして行ける機会があるのなら、最初は大企業を選んだほうがその後の人生にとって有益だと私は思います。